1) WWWによる情報検索と情報発信を語学の授業に取り入れ、多様で大量の言語情報処理に対応できる語学教育の手法を開発する。
2) WWWや電子メールによるコミュニケーションを補完するものとして、インターネットを利用した簡便なネットワーク会議システムを試験的に導入し、インターネット上で映像と音声を伴うリアルタイムの語学練習の技術を検討する。
3) 研究成果のカリキュラムへの組み込み、学外を対象とした生涯教育としての応用などにともなう課題の検討も平行して行う。
平成8年度 7年度| 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 1 | 2 | 3 |予算 |--新年度実験クラスの編成 |--メーリングリストの設定 教員向け--| ワークショップ |学内実験クラスの実施(前期)| |OPELT-OPIEのページ間の連携| |-機器発注-| 機器備品費¥2,082,800 |--教員によるホームページの作成と更新--| 消耗品費¥83,000 図書費¥500,000 謝金¥106,500 |他校との交流実験(前期)| |テレビ会議システムの実験| 消耗品費¥118,800 |前期実験まとめ| 後期実験クラスの編成| |学内実験クラスの実施(後期)| |学生ホームページの作成と更新| 謝金¥106,500 |他校との交流実験(後期)| |後期実験まとめ|平成9年度は、実験規模の拡大とカリキュラムへの組み込み、学外への一般公開を中心に進める。
学外との研究協力:平成7年度文部省科学研究費補助金総合研究(B)「インターネットを利用した語学教育」を得て、本研究代表者をはじめとする中部大スタッフと国内各地の大学との間で共同研究を行った。その成果を経て、さらに研究グループを拡大し、平成8年度文部省科学研究費補助金総合研究(A)を申請中である。
以上、本プロジェクトの前提となる研究、学外との研究協力体制、基幹となるネットワークおよびサーバー装置については準備が完了している。
設備備品費 機器・備品費 2,082,900円 支出内訳(品名 型式・規格 数量 単価 金額の順) WWWページ作成用グラフィックシステム Apple PowerMac 7200 24M/500M 1 238,000 238,000 NANAO FlexScan 54T 1 108,000 108,000 HP ScanJet 4C 1 95,000 95,000 WWWブラウズ用パーソナルコンピュータ Apple Performa 5220 24M/500M 5 217,000 1,085,000 ネットワーク会議システム Apple QuickTime Conference Kit 11 39,800 437,800 デジタルスチルカメラ CASIO QV-10 1 64,100 64,100 デジタル録音装置 ソニーMZ-R3 1 55,000 55,000 図 書 費 500,000円 英語教育関係書籍 500,000 謝 金 213,000円 研究補助(71,000円×30人・日) 213,000 消耗品費 201,800円 MOディスク(@1,300) 50 65,000 ネットワーク会議用CCDカメラ(@19,800) 6 118,800 (誠和システムズQuickCam) 入力用タブレット(Wacom ArtPad II) 1 18,000 その他 0円 合 計 2,997,700円 予算の支出計画が多年度にわたる場合のみ記入 予算合計 8年度支出予定額 9年度支出予定額 5,997,700円 2,997,700円 3,000,000円